泣き疲れていつの間にか寝ちゃったみたい。 だって、これは夢の中だから。 私、たまに分かるんだ。これは夢。って 「「小春」」 あぁ。やっぱりそーだ。 やっと、出てきてくれた。 「お父さん!お母さん!」 ぎゅっ 会いたかったよぉ。 「ごめんな。小春1人にして。」