成瀬くん!好きです!


「うんっ!」

それからは、ここ何年かの時間を埋めるように他愛もない話をした。

「じゃあ、行くわね。」

「うん。また必ず会おうね!」

叔母さんは最高の笑顔で笑った。

これからは、私が花川財閥を支える。

だから、