小春side

やっとついた。

「小春お嬢様!なぜ!?」

「橘くん。私、もう限界なんだ。通して?」

執事の橘くん。メイドさん達。みんな優しい人ばかり。

あなたたちも、私の大切な人だから傷つけたくないの。

「お願い。」