その直後爆音とともに電話は切れた。 「いや、いやぁぁぁあ!!!!」 そして花川は1人になった。 花川の友達は泣いていた。 俺たちも…泣いていた。 「小春はっ…こんな小さな身体に大きな荷物を背負ってるの。」 花川をみるとスヤスヤ眠っていてとてもそんな過去があったなんて思えない。