旬side 泣き出したら、止まらなくなった花川。 こんな花川、初めてだ。 いつも笑ってるのに。 「1人に…しないで…」 そう言った花川を、 俺と冬夜が抱き締めていた。 すると、安心したように 花川は眠った。 「ありがとう 小春、安心しきった顔で寝てる。」 と花川の友達が言う。 「この子、まだまだ言えてないことがあるけど、信じてあげてね。」 「あぁ。」