『ごめんね、付き合ってもらっちゃって』
「ううん、けど私なんかでよかったの?」
春くんの買い物に付き合う為に、
私達は近くのショッピングモールに来て
いた。
「それで、なに買うの?」
『実名は出せないんだけど、
女の子への誕生日プレゼントを買いたくて』
「えぇ?なに、春くんって好きな子いたんだ!」
『そりゃ、まあ。一応、男だからね』
春くんは、どちらかというと
青春は恋愛より部活っぽいイメージ。
だから、すごく意外だ。
「その子って、どんな子?」
『んーとね‥、
誰とでも仲良くなれる明るい子。
あとは、好きな事には真っ直ぐな子。』
かな‥?なんて、言う春くんは頬を赤らめて少し照れている様子だった。
「んー、なんか羨ましいな。春くん」
『えっ、なんで__?』
「だって、凄く楽しそうだもん!
野球やってる時の春くんもかっこいい
けど、今の春くんもかっこいいね」

