「あれ。あゆみお眠りの時間??」 「そうみたい」 「ゆっくりさせてあげなさい」 「そら。辛くなったら俺が代わるから」 「ありがと」 皆の優しい声を最後に、私の意識が途切れる。 今日1日、楽しいことがいっぱいあった。 それに美味しいものもあったし。 こういうとき、家族がいて、親がいて。 お土産とか買うんだろうか。 まぁ私はお兄ちゃんに、色々買ったんだけど。 お兄ちゃん好き嫌い多いし…。 喜んでくれるといいなぁ…。 それと、いい宿が見つかれば…。