その夜、皆でそらと藍の仕事場に行くことに。

ホストの仕事は初めて見る。



するとそらが紳士っぽい服装で、現れた。

藍も同じだけどリボンの色が違う。


「ご注文は?」


私にそういって、メニューをくれた。

メニューを開くと見たことのない、食べ物ばっかり。


「そらのおススメで」


「じゃあ、この苺パフェなんてどう?」

「じゃあそれで」


「後で、俺にもちょーだい」

「いいよ」


微笑みあっていると、夕美がため息をついた。


「すんごいバカップルだね…」