獣道を抜けると、 そこには小さな開けた場所があり 古びた小さな小屋と 木材やトンカチや、 ノコギリが放置してあった 『やっとついたー!』 「うっさい、帰れ」 『帰り方わかんないもん』 「…チッ」 あの子はみんなに嫌われていた いつも1人で遊んでいたから 一緒に遊びたくて