流石にいいよ、とは言えなかった。俺は死にかけた。この先も同じことが続くのだろうか? 芽衣の異常行動を早く誰かに相談しなくては、芽衣が壊れてしまう。 優しく何時も通りの芽衣に恐怖を覚えた。 芽衣、頼むから、元に戻ってくれ。 そう願いを込めて、俺は芽衣の体を抱きしめた。 すると芽衣は嬉しそうに目をつぶって、こう言った。 「絶対逃がさないんだから。」