次の日。

「「昨日大丈夫だった?優斗くん?」」


「大丈夫だったよ!」

私と結華は移動教室に向かいながら話していた。


すると、突然結華が止まった。


「どうかした?」


「「かっこいい~♪」」


「えッ?誰?」


私は結華で見つめている方を見た。


そこには、結構かっこいい人が立っていた。

「あの人??」


「「うん!うん!」」

結華は目を輝かせて頷いた。