「ふ…っ。凛、顔真っ赤だよ?」


馬鹿にしたように意地悪に笑う龍斗。


この…誰のせいだと思ってるのよ!!


「うるさいっ!!」

私は顔を隠すようにして歩き始める。



これが私達、龍斗と私の日常。


普段通りの朝がまた今日も無事に終わった。