~翡翠side~
あいつ.....月本夢、あいつは変わっている。他の女みたいに媚びてこねぇ。それに、あいつの目光のない目をしてた。俺は、この時まだ気づかなかった、密かにあいつに心惹かれてることを。
翡「あいつのこと救ってやりてぇ。」
龍「翡翠が、女に興味持つとか珍しいですね。そんなに夢ちゃんのこと気に入ったのですか?」
翡「あぁ、あいつを明日青龍の倉庫に連れていく。」
龍「まじですね。まぁ、俺は反対しませんよ?」
類「夢ちゃん連れていくの!」
翡「あぁ。」
類「(∩´∀`)∩ワーイ僕も賛成!!」
宙「俺もいいと思うぞ。」
翡「じゃぁ、決定だな。あいつ来るかな。」
宙「強制連行するか?」
龍「あまり使いたくない手ですが、夢ちゃんが、拒否ったときは、仕方ありませんそうしましょ」
「「「了解」」」
夢お前は、何を一人で抱えてる?俺らに頼れよ。
俺等じゃ頼りないか?頼むから一人で、その小さな体で、抱え込めないでくれ。
今にも壊れそうな夢を見てると、胸が痛くなんだよ。
俺、ひょっとして夢に惚れてんのか?


夢が好きだ.......


夢待っとけよ。今俺がお前の闇を取り除いてお前を闇から救ってやるからな!


~翡翠