翡「お前等、夢、上いくぞ」
「「「うん(おぅ)(はい)」」」

上?屋上のことか?
夢『行ってらっしゃい』
翡「夢?何言ってるんだ?お前も行くんだぞ?!」
夢『ふぇ?あたしも行かなきゃダメなの』
翡「お前に拒否権なし」
夢『わかったよ。ついていくよ』
ギギギ-
うわぁ重たそう…
類「ねぇねぇ夢ちゃんは族とか入ってるの?」
夢『入ってないよ。類たちは?』
類「入ってるよー。世界No.1青龍にね」
青龍かぁ懐かしい響きだなぁ
類「夢ちゃん?どうかした?」
夢『え?あ…ううん…なんでもないよ。』
宙「本当か?俺らでよければいつでも相談に乗るぞ?」
夢『ありがとう…(♡˙︶˙♡)でも、本当になんでもないよ。ちょっと昔思い出してただけだよ』
宙「そうか。ならいいけど、いつでも頼れよ。てか、話変わるけどいいか?」
夢『うん。 .......?いいけど?どうたしの?』
宙「夢ってもしかして、伝説の舞姫?」
夢『っ!?なんで、宙羅は、そう思うの?』
宙「俺、一回だけ舞姫に助けられてるんだ。その時たまたま見えた顔と夢の顔似ててな、まさかと思って聞いただけだ。夢じゃないよな。ごめんな。変なこと聞いて」
夢『宙羅の言うとうりだよ。あたしか、舞姫だよ。ごめんね。宙羅助けたこと覚えてないや。でも、顔見られてたなんてね。.......どう、慶戒した?』
翡「うんなわけねぇだろうが!?舞姫にあえて光栄だよ。舞姫.......いや、夢青龍の姫にならないか?」
夢『ごめんけど、それはできない。』
翡「なんでだ?俺等が、怖いか?」
ちがう.......違うよ翡翠。
夢『ちがう.......翡翠達が怖いんじゃない.......けど、もう族には関わらないって決めたから、ごめん』
(*ノ´Д`((>ω<`*)ぎゅ
夢『.......え?』
翡「わりぃ。けど、こうでもしないと、お前壊れそうだから。夢無理するな。姫になるって夢から言ってくるの待つから。ゆっくりでいいからな?」
夢『ありがと。.......皆、ごめんね.......あたし帰るね。』
月翔の所によって、帰ろ。