先輩に恋しました。

「え!?どうしたの?嫌だった?どこか痛いの?」

先輩がとても心配そうに、顔を覗き込んできた。

「違うんです。……嬉しくて…私も先輩のことが好きです」

「本当に?よかった~。どうしても会って言いたくて。菜月ちゃんが教室に来たとき、告白しようって思ってね。そう言えば俺、菜月ちゃんの言葉遮ったね。ごめんね。なんて言おうとしたの?」

そこ来ますか…

「私、先輩に告白しようって思ってました」

「そうだったの!?でもまぁ良かった。菜月ちゃんから告白されてたら、俺かっこつかないじゃん?」

先輩は笑いながらそう言った。

「そんなことないですよ。先輩はどんなときでもかっこいいです」

私、とんでもないことを言ってしまった。絶対顔真っ赤だ…

「ふふ、顔真っ赤だよ?でも、ありがとう」

そう言って笑った先輩の顔も真っ赤だった


END