零の発言に土方は戸惑いつつ
千秋にも尋ねる。


「じゃぁ、一ノ瀬!
もしかして、てめぇもできねぇのか!?」


「私はできますよ?」

当然のように答える千秋に
三人は一斉に零を見る。




そして土方が苛立ちながらたずねる


「おい、てめぇ・・・
やりたくねぇからって嘘ついてんじゃねぇよな・・・・?」


「嘘なんかついてどうするんですか!
私は秋ちゃんみたいに花嫁修業なんてしてないからできませんようっ」


そう答える零に土方は馬鹿にするように零を挑発し始めた。

「そりゃぁ、家事もできねぇような女なんて、誰も嫁になんかもらいたかねぇよな」

「なっ!!
私だってできることの一つやふたつ・・・!」


まんまと挑発にのる零。