朝食を終え、時計を見ると8:30を指していた。


これから何しようかなって考えながら、変わりようのない毎日をどうにかしたいとばかり思ってしまう。


内緒で海へ、行ってしまおうか。


約束なんて知らない。


私を捨てていった彼らに強制的に結ばされた”約束”ー。


そんなの、捨ててしまえ。


マグマのようなどす黒い感情が私の心を汚す。