トリック・オア・トリート*イタズラは甘いお菓子のあとで。



「そんでもって…」



顔を近づけてくる利樹を不思議に思い見つめる。





「んっ」



利樹の顔を間じかに感じた瞬間、自分の唇に柔らかい感触。



あたしの唇と、利樹のそれが軽く触れ合ったのだ。




「学校でヒナにお菓子があげられなかったから、その分のイタズラをこれでちゃらにして?」



なんて真剣な表情で、言われたら頷くしたないじゃない!
利樹の確信犯め!