利樹の部屋なハロウィンの飾りで埋め尽くされていた。 「ヒナとハロウィンパーティーしたくて」 えへへと照れながら頬を掻く利樹は乙女みたいね。 あたしより女子力高いんじゃないの⁉︎ 「ヒナ。もう一回ハロウィンの合言葉言って」 首をかしげて、あたしを見つめてくる利樹。 「…トリック・オア・トリート」 「ん」 満足そうに頷いた利樹は、あたしの両手に綺麗にラッピングしたチーズケーキを置いた。