私はそれからはずっとボーッとして過ごしていたらしく ほとんど記憶がない。 佐伯先輩がゆり先輩と別れた… やっぱまだ信じられない。 そして私がまともに言葉を発したのは帰り道のことだった。 「…ら?…くらっ!さくらぁぁぁ!」 真美がいきなり私の名前を大声で呼んだ。 「びっくりしたあ!どうしたの?真美、私の名前よんで?」