「ごめんね…さくらちゃん…。悠斗のこと好きなのに…。私も好きでごめんなさい…。私のこと…嫌いになるよね?」 なんで…? なんで謝るの…? こんな優しい人を嫌いになれるはずない。 「いえいえ!誰を好きになろうが自由です!ゆり先輩を嫌いになったりしませんよ! 私用事があるのでそろそろ帰りますね!さよなら!」 私はそう言って教室から逃げるようにして出ていった。 もう泣くのを耐えられなかった…。 ゆり先輩の前でうまく笑顔作れたかな? そう思いながらも私は家までひたすら走った。