【完】365日たってもずっと!



「白川さくらちゃんですか…?」



ゆり先輩は少しびくびくしながらも私に話しかけてきた。


「はっ、はい。」



「あの、少しお話したいんだけど…付いてきてくれる?」



わ、私と?!



ゆり先輩が私のこと知ってるのも驚きだけど私に話があるなんて…



なんの話だろ…



大体予想はつくけど…


行こうか迷っていたら真美が“行ってきなよ”と言ってきたのでゆり先輩についていくことにした。