「ごめんごめん。あまりにも白川がストレートに告白してきてびっくりしたわ。



まあお前のそういうところかわ「お疲れ様でした!気をつけておりてくださいね!」」



悠斗先輩の言葉を遮るように観覧車の扉が開いた。


そっか…ここ観覧車だったんだよね。



忘れてた。早く降りなきゃ!



「さくら!観覧車どうだった?楽しかった?」


観覧車から降りると真美と蓮先輩が待っていた。



「真美!2人にしてくれてありがと!おかげで楽しかったよ!真美は蓮先輩に何もされてない?」


「さっ、されるわけないじゃん!ほら、帰ろ!」