「嘘だ…」 だって花火大会のときも毎朝の登校の時もゆり先輩幸せそうな顔してたよ? それに体育祭の時のあの悲しそうな顔… なんで…? 「俺もそれ聞いたときは納得できなかったよ。俺なりにあいつのことは大事にしてたつもりだった。 でもさ他に好きな人ができたっていわれたらなんとも言えなくてさ…」 悠斗先輩がゆり先輩を大事にしていたのは私でも十分わかる。 悠斗先輩は寂しげな表情をしながら話を続けた。