「悠斗先輩買ってきましたよ!」



私は悠斗先輩に水を渡し、悠斗先輩が座っていたベンチに腰をおろした。




「…さんきゅ。いくらだった?」




「なにいってるんですか!病人にお金払わせるわけにはいきませんよ!」



「いやでも…」



このまま話してても先輩はお金を払おうとすると思う…



ならば!!



「じゃあ悠斗先輩!今度一緒に帰るときにアイスおごってください!」