工藤先生に2度目のキスをされてから1週間がたった



あれから、松田先生とは話すようになった。



それから、工藤先生への気持ちも…



でも、好きなのかどうかわからない…



「はぁ…」



「ため息ついてないで仕事したらどうですか?」



むっ…



そんな失礼なことを言う人は…



「中村先生…」



人の気持ちも知らないで…



「すみませんね、早く合唱コンクールの曲決めますよ。」



う〜ん…



何にしよう…



まずは〜優勝候補のこれでしょ〜



それから、1時間後ー



「よっし!決まった〜校長先生に出してこよーっと」



「合唱コンクールの曲決まったの?見せてよ」



「工藤先生。まだダメです。」



「ケチ」



ケチじゃないわ!



「校長先生〜これお願いします!」



私はふてくされてる工藤先生を無視し、校長先生に紙を渡す。



「は〜い。」



どれどれ…と紙を見てる校長先生に私の心臓がドキドキと打つ



「うん!いいと思うこれで〜」



「ありがとうございます!!」



やった〜〜!



「見せて」



私がウキウキで席に戻ると工藤先生がそう言ってきた



「はいはい。どうぞ」