「だ、だって…工藤先生が…」



「俺がなに…?」



「そんな優しい顔で言うから…かっこよくて…」



「バカ…熱これ以上上げるな…」



「すみません…早く治してくださいね。」



「お前がいれば大丈夫…」



「ずっといますから。」



私がそう言うと工藤先生は、眠りについた。



なんか勢いで泊まるとか言っちゃったけど初めて工藤先生の部屋に泊まるなぁ…



私が病気になったとき看病してくれたんだから今度はちゃんと返さなきゃ!



「がんばるぞー!」



お風呂に入りながら私は叫んだ。



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「どうしよ…」



私は今、非常に困っている。



「どこで寝よう…」



そう。寝る場所がないのです。



ソファーしかないよね…



ソファーで寝るとか初めてなんだけど…



あ、工藤先生の様子を見に行ってから寝よう。



寝室に入り、工藤先生の近くまで行った。



「早く元気になってね、先生。」



手を握りながら私は眠りについた。




「ん…」



朝…?



私、いつの間にか寝ちゃったんだ…



「おはよ。」



「おはようございます!」



私より工藤先生のほうが起きるの早いなんて…



看病しなきゃいけないのに…