工藤先生とさらにラブラブになった翌日。



私は美雨さんに会った。



今までのこと謝ったら、許してくれた。



あと、ライバルが登場したことも言ったら



ーーーなにかあったら言ってね?!私が助けるから!!私はなにがあっても由愛ちゃんの味方よ!!



と言ってくれた。



その後も美雨さんとたくさん話して帰った。



美雨さん…私あんなこと言ったのに許してくれた…



なんていい人なの…



あれ?でも、私なにか忘れてるよーな…



「なんだっけ〜?」



と言いながらドアを閉めてると



「おはよ、由愛。」



「あ、工藤先生おはようございます。」



ん?工藤先生…?



「あーー!!」



「なんだよ、朝から…」



「今日ってもしかして文化祭ですか?!」



「そうだけど。」



やばい…完璧忘れてた…



「その顔は、忘れてたんだな。」



「…はい…で、でも、歌はちゃんと覚えていますよ!!」



「あ〜歌うんだっけか。お前。」



「歌うんだっけかって…私たちコラボするんですよ?忘れてないですよね?」



「忘れてねーよ。俺、記憶力いいから。」



すみませんね、記憶力悪くて〜



「工藤先生、ちゃんと間違えずに弾いてくださいよ?!」