切れない鎖


「おはよう。二人とも起きれたんだね」

次の日の朝、シャルンとアナと、食堂で挨拶を交わした。

「ふわぁぁぁぁあ。眠い」

シャルンは欠伸をする。

「お前よくこんな時間に起きれるな。俺授業中寝ちまいそうだよ」

「毎日続けていれば慣れるものだよ。生活のリズムもよくなるしね」

「そうさ。朝起きる時間次第で一日一日がまるっきり違う物になるんだよ」

ケサリも会話に交ざってきた。

「俺は遅くまで寝てる方がいいや」 

「私はこれからも続けてみようかな」

「えっ?アナは早起き続けるのか?なら俺も続けるぞぅ」

「それがいいね」

朝ご飯は楽しいものとなった。

「ごちそうさまでした」

ケサリに食器を返し食堂を出ようとすると、

「一条君、今日もどうかい?」

と、ケサリがリバーシを指差した。