「わかってて動かないならわかるよ。 でもお前、わかってて拗らせようとしてるよな!?」 「まと...」 「正直、お前は成長したと思ってた。 優宇さんの件から、何か学んでると思ってたんだけどな...」 「大和っ!!」 後ろから駆けられた声に思わず振り向くと、そこには碧海と珠樹の姿があった。 「ったく... 大和もそこまでにして、行くよ。」 「わかったよ... 碧海、翠。ちゃんと話し合えよ。」 そういって二人が消えると、残ったのは碧海となんともいえない空気だった。