「いらっしゃいま...」 「遅れてごめんなさい!!」 「あ、まだ平気よ!! それにしても随分オシャレして、このあとデートでもあるの??」 にやにやしながら聞いてくる由香さん。 お宅の息子さんに片想い中です、なんて言えるわけもない。 「き、着替えてきます!!」 そういって更衣室に走っていった。 「あら、いらっしゃいませ。 ...さっき奥に行きましたよ。」 なんて由香さんと会話してる弥咲がいたなんて、知る由もなかった。