君の知らない物語


涙が止まらない。
風が髪を揺らし、涙を冷たくする。
まるで、私を深い海に突き落とすかのように。


ねぇ、香流。
私は香流と出会ってはいけなかったの?


『俺は彩葉と出会えてよかった。』


え?
今のは...。