「ぶー子、早くエッチしようよ!」



突然キッチンにやって来たハルは、洗い物をする私を後ろから、ギュッて抱きしめてきた。




きゃ〜っハルがこんな事してくるなんて、珍しい〜っ!!



でも、今日のハルは酔っ払い。



「酔っ払いのハルくんとは、エッチしませんっ!」



無視して、洗い物を続ける私。



「風子、エッチしよ?」


うぅっ・・・こんな時だけ、名前呼ぶなんてズルイよぉ。



「仕方ないなぁ〜。明日、ちゃんと起きてよ?」


なんて言いながら、私めちゃくちゃ喜んじゃってますっ!!




ハルに手を引かれて、ベッドに向かう。


優しいキスは、お酒臭いっ!!



今日のハルは、いつもよりエッチ。



トロンとした目で、私を見つめて、じっくりたっぷり愛してくれる。



「ハル、大好き」




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