「君のことだから、もう行くんだろ?」

「はい。」

「次はどこへ行くのかな?」

「とりあえず、北に進んでいこうと思います。町や城などがあるみたいなので。」

「そうか。また来るんだよ。食料は用意してあるから、大事に食べなさい。」

「はい、ありがとうございます。お世話になりました。」

お辞儀をした。