【神菜side】
「ねえ神菜、今日の放課後空いてる?」
「ほーかご?」
昼休み。
私は売店で買ったメロンパンを頬張りながら返事をした。
「うん!空いてない?」
可愛らしい弁当箱に入ったタコさんウィンナーを箸でつまみ食べるこの子は、私の高校に入ってからできた友達、秋沢凛。
明るい性格でクラスの人気者。それにしっかりしていて頭もよく、お姉さん的存在。
「まあ、部活を休めば空いてるよ?」
「じゃあ空けて!」
キラキラして瞳で見てくる凛。
「良いけどなんで?」
いつも遊びに誘ってくれる時はこんな感じだけど、何かいつもの凛ではないような気がした。
特にキラキラした瞳とか。
「実はね放課後、幼なじみと会う約束してるの」
私を見ていた凛の視線は、フイッと違うところに向いた。
「え、そうなの!?良かったじゃん!」
なんで凛はそんなに嬉しくなさそうなの?
私は凛の幼なじみのことは何も知らないけどひとつ知っていることがある。
それは凛がその幼なじみのことが好きだっていうこと。
彼は中学校までずっと一緒で高校ではバラバラになってしまったらしい。
今では会うのもたまにくらいしかないみたいだし、
そんな彼に久しぶり会うのに嬉しくないのかな?
「嬉しくないの…?」
「え!嬉しいよ、嬉しいに決まってる!…でも」
「でも?」
「なんていうか…久しぶりだからなんか緊張しちゃって。へんだよね、幼なじみなのに!」
ははっと笑う凛。
「全然へんじゃないと思うよ」
相手のことが好きだから緊張するなんて皆そうだよ。
私だって…。
あれ?私今何を思い出してた…?
「幼なじみ君に会うのに私行ってもいいの?」
私、邪魔者だよね?
「うんいいの!昨日会う約束したんだけど、話の流れでお互い友達連れて来よう!ってなったから!」
「そっかなら安心した~」
私がそう言うと、凛は「じゃあ来てくれるでいいね?」と笑った。
「うん!」
私はポケットからスマホを取り出し、永井君に部活を休むと連絡をした。
「ねえ神菜、今日の放課後空いてる?」
「ほーかご?」
昼休み。
私は売店で買ったメロンパンを頬張りながら返事をした。
「うん!空いてない?」
可愛らしい弁当箱に入ったタコさんウィンナーを箸でつまみ食べるこの子は、私の高校に入ってからできた友達、秋沢凛。
明るい性格でクラスの人気者。それにしっかりしていて頭もよく、お姉さん的存在。
「まあ、部活を休めば空いてるよ?」
「じゃあ空けて!」
キラキラして瞳で見てくる凛。
「良いけどなんで?」
いつも遊びに誘ってくれる時はこんな感じだけど、何かいつもの凛ではないような気がした。
特にキラキラした瞳とか。
「実はね放課後、幼なじみと会う約束してるの」
私を見ていた凛の視線は、フイッと違うところに向いた。
「え、そうなの!?良かったじゃん!」
なんで凛はそんなに嬉しくなさそうなの?
私は凛の幼なじみのことは何も知らないけどひとつ知っていることがある。
それは凛がその幼なじみのことが好きだっていうこと。
彼は中学校までずっと一緒で高校ではバラバラになってしまったらしい。
今では会うのもたまにくらいしかないみたいだし、
そんな彼に久しぶり会うのに嬉しくないのかな?
「嬉しくないの…?」
「え!嬉しいよ、嬉しいに決まってる!…でも」
「でも?」
「なんていうか…久しぶりだからなんか緊張しちゃって。へんだよね、幼なじみなのに!」
ははっと笑う凛。
「全然へんじゃないと思うよ」
相手のことが好きだから緊張するなんて皆そうだよ。
私だって…。
あれ?私今何を思い出してた…?
「幼なじみ君に会うのに私行ってもいいの?」
私、邪魔者だよね?
「うんいいの!昨日会う約束したんだけど、話の流れでお互い友達連れて来よう!ってなったから!」
「そっかなら安心した~」
私がそう言うと、凛は「じゃあ来てくれるでいいね?」と笑った。
「うん!」
私はポケットからスマホを取り出し、永井君に部活を休むと連絡をした。
