初めは永遠の好きなんて、
信じれなかった妃鞠。



でも―…、本当はあるんです。
誰にでも。



蒼斗は初めに親を亡くしているので、
誰かを失うことを怖がっていました。


それにかのんもいなくなってしまったりと。

妃鞠と出会えたことは、蒼斗にとって、
成長できたように感じます。


「失わない」ために。

自分が1人前の男になろうとしているシーンは、
本当に変わっていました。昔の蒼斗と。



秀は最後まで悪役でしたね…。

やっぱり悪さをする道にいたので、
最後は幸せにはなれませんでした。

唯一の姉でも、見放されてしまいます。

蒼斗が幸せになったのを見て、
これから強く、そして誰かを大切にする気持ちを学んでいくと思います。




様々な心模様と、成長を描いた作品です。


どうか、皆様も素敵な恋が出来ることを願っています*




END* 2015/6/16