「ひーまりっ、おめでと!」 「柚希!」 1ヶ月ぶりに柚希を見て、嬉しくなる。 「わぁ、赤ちゃん可愛い」 「でしょ?」 柚希の腕の中には、可愛い赤ちゃんがいる。 あたしを見つめて笑みを浮かべているようだった。 その後ろから廣クンがやってきた。 「よお、妃鞠」 「あ、廣クン」 「元気だった?」 「そりゃ、めっちゃ」 ピースサインを見せると、柚希と廣クンは微笑んでいた。 「柚希、その赤ん坊をアイツにも抱かせてやれよ」 「え。いいの?」 「いいさ。アイツだって、父親なんだから」