そして唇を重ねると、盛大な拍手が響いた。 ―蒼斗と出逢って3年目。 初めて出逢った時、蒼斗はあたしを救ってくれた。 それに…廣クンとの恋を応援してくれた。 誰よりも、あたしの幸せを願ってくれた。 「あたしは…蒼斗を一生愛します」 「俺も妃鞠を大事にし、愛します」 お互い笑みを浮かべ、両親を見つめた。 蒼斗の両親が写っている写真をかのんが見せた。 「ありがとう、かのん」 「ううん。おめでとう、妃鞠」 かのんの隣には、新しい恋人がいた。 式は一番盛り上がり、皆が料理を楽しんでいる。