「はぁ…」


昼休み。

私は中庭の自販機の前で
ため息を零していた。


教室に居たくなくて、

何かしら理由を作っては
教室から離れる毎日。


気づいたらもう
木々には葉っぱなんてついてなかった。

思いの外、私は苦しんでる。


「なーにしてんの、水木」

「!…あ、宮崎くん」

「風邪引くよ」

「ああ、うん。飲み物どれにしようか迷ってて…。宮崎くんも何か買いに来たの?」

「うん、ココア」



ココア?

宮崎くんの外見からは
予想出来ない飲み物。


私からふ…っと声が漏れた。