中学校の時からだった。
SNSを通して近所の知らない人と会うようになったのは。
絵本、アニメとゆうよりは母がみる昼ドラみたいなドロドロした映像をみて育った。
そのせいか、SEXに最初から悪い印象を抱いたことがなくむしろ綺麗な絵の一つだと思っていた。好奇心からとゆうよりは、自分もSEXをすることによって画面に映る綺麗な女優さんのように品のある花になれると思ったのが初め。当日14歳の私の初体験は自称19歳の男性だった。秋の公園タバコをふかす彼のキスはかさついていて苦いものだった。
初めてSEXをした感想は、「虚しい」だった。花になんてなれなかった。
15歳の冬。学校の24歳の英語の教師に惹かれSNSを辞めた。しかし結果は教師と生徒だから、ではなく1番身近の友達とその教師はできていた。私の初恋はそこで終わった。
16歳の夏、高校の先輩と付き合った。真面目で努力家で責任感が強いしっかりした人だった。3月に彼は高校を卒業し就職に進んだが身体に合わず一ヶ月で退社。そこからしばらくニートになり、DVをするようになり一年記念日ピッタリで別れた。
18歳の夏。高校の友達から出会い系アプリを紹介されたのが初まりだった。
アプリに自分のプロフィールを入力し、掲示板に投稿。するとメールが一気に60件もきた。戸惑いが大きかったがチャンスだった。
出会い系アプリを使用する目的は「援交」だった。高校に通いながらのバイトは何かと毎日が大変で同級生の低レベルな悩みに付き合う上にバイト先の先輩の愚痴を聞き嫌味をいわれながら働く。うんざりだった。
試しに60件全てに援交の話を持ちかけると40件がひっかかり条件が合う人をしぼりこみ残った1人と会うことに。SEXは綺麗なものってゆう考えは消え失せた。