「アンナもこんなんもらってニヤニヤしてんなよ、きもい。」 龍ちゃんの言い過ぎる所にカチンと来た。 「意味わかんない!嬉しいよ!龍ちゃんはこんなんでもくれないじゃん!」 その言葉にムカついたのか椅子を蹴ってひっくり返してから自分の席に座った。 「素直じゃないねー、龍は。アンナが大好きでたまらないくせに。」 ……ボソッと舞が呟いたけどそんなことはない。 ────あたしばっかり龍ちゃんの事好きなんだよ。 龍ちゃんが蹴った椅子を元に戻してから自分の席に座った。