普通では、いられない。 涙だって、気を抜いたら出ちゃいそう。 屋上の冷たい風が体にあたる。 よし、ゆわなきゃ。 「柊羽くん、別れてください。」 「え?なんで?」 分からない?思い当たることはない? 「別れて…。」 もう、泣きそうだよ。ここで「柊羽くん、嘘だよ~」って言えたら…どんなにいいか。 「瑠衣…?だから、目がはれてるの?泣いたの?」 「ご、ごめんなさいっ」 走って逃げる。 なんで、私が謝ってんの?もう、どうでもいいから屋上から遠い場所に、逃げたい。