「へぇ…」

俺は護衛軍とか面倒なことはあまり好きじゃない
それで自分に被害が来るとか、論外だし

「それで、今から行くのは、」

(あ、)

「月影!!」

「緋影!!」

「「なんでここに!?」」

(え、なに、なんでこんなところで…え?)

「あ、そうだ、緋影にはここがどこか、話してなかったね!」

ここはね、
と、俺が混乱する中、デイズは楽しそうな声で言った

「国光学園特殊護衛軍影光専用基地でーす!」