俺は月影 零(つきがげ れい)
今日、小さい頃からの憧れ、国光学園に入学した

なぜ憧れていたとか、そんなことは話さない、というより、この話は幼馴染みの緋影以外話したくないな
照れくさいし

と、まあ、くだらない話はここまでだ。

俺は今、国光学園の地下にいる
「特殊護衛軍」に入るために…

「失礼します」

そう言って一礼する

「特殊護衛軍入部希望、月影零です」

わあ、何と言うことでしょう。
頭を上げたら、若いお兄さん(推定20歳)がいるではありませんか!

(....アホか)

「ああ!君が入部希望の!」
にっこり笑って言うお兄さん

「はい、よろしくお願いします」

笑顔が眩しい....

「君のクラスはAであっているかな?」

「はい」

「じゃあ、特殊護衛軍の寮に連れていくね」

「お願いします」

「つくまでの間、特殊護衛軍について詳しく説明しておくよ