「じゃあ、薬飲む?
それともベットで横になる?」
「えっと、ベットでお願いします。」
冬樹先生は、分かったと言って僕が眠れるようにベットを準備してくれた。
たぶんベットは、二つあり…
一つは、カーテンが閉まっていた。
冬樹先生は、僕をベットに寝かせるとカーテンを閉めようとしていた。
「あ、あの…!
隣にも誰か寝ているんですか…?」
「あぁ、うん。
寝ているから静かにしてあげてね?」
冬樹先生は、そう言ってカーテンを閉めて僕を一人にした。
どうしようかな…
隣に寝ているのが名取くんか調べたいな…
僕は、こそっとベットから降りて隣のベットに忍び込んだ。
冬樹先生の言っていた通り、隣には僕と同じくらいの男の子が寝ていた。
ベットの横に僕ら生徒が履いているサンダルがあり、そこに名取 登と名前が書いてあった。
この子で間違いない。
この子が、名取 登くんだ。
名取くんは、学校に来て授業も出ずに保健室で寝ている。
それなら、名取くんが学校に来る本当の理由は何…?



