「………行かないよ…
お兄さんにも言われたし…
ツンデレな悠真がデレたからね?」
また、ツンデレか…
俺は、そんなにツンデレか…?
「デレって、好きなヤツにするもんなんだろ?」
「ははっ…!だから、悠真は俺が好きなんだって~!
もう、照れちゃうん!」
翔は、女のように体をくねらせ…
自分の頬に手をおいて、恥ずかしいって感じのポーズをしていた。
「気持ち悪いこと言うな。するな。」
「なんだよ~!
悠真が俺なんかにデレるからいけないんだろ~?」
何故、俺がお前にデレないといけない。
お前みたいなヤツは、大っ嫌いだ!
俺を家族だなんだと縛り付けて自由にさせないようなヤツを誰が好きになるか!
「あははは…!
やっぱり悠真は、面白いね!
知ってた?
俺は、初めて高校のときお前を見た瞬間…
面白いヤツだと思って声をかけたんだよ。
まさか、ここまで一緒にいれるなんて思わなかったけど。」
そんな理由で俺にあのとき声をかけてきたのかよ…
そういえば、最初お前に会ったときお前…
気持ち悪いくらい笑顔だったな…
あれは、そういう意味だったのか…



