永遠の雪

「いつでも遊びに来てくれていいからね」

「ありがとう、俺、母さんが骨折して入院してるから、毎日来てるんだ。家も近いし、これからもたまに遊びに来るよ」

「うん、じゃあまたね」

まだ、この時は気付いていなかった。

この冬が、決して忘れられないものになる事をー

人生で一番印象的な冬が、始まろうとしていた。