彼のことが好きになってしまったんですが。



いろいろなお店を30分くらいで回り、そろそろ戻る時間になった。


「ごめん、ちょっとトイレ行ってくるね」

「うん、待ってるよー」



そろそろダンス部も終わった頃かなー

教室に江藤君たち帰ってくるかなー




美海を待ちつつ、ぼーっと窓の外を眺めながら考えていた。