彼のことが好きになってしまったんですが。



美海に引っ張られて空き教室へ。

メイクとかをするのに、貸してもらったんだ。


入った途端、顔を近づけてくる美海。

笑顔が…こ、怖い。


「で?」

「で?とは…?」

「江藤君とうまくいったの?」

な!?


「な、なにが!?だ、だいたいうまくってどういう…!?」