病愛。【完】

気がつくと保健室だった。




なんで…





「起きたか?」





いきなり声がして驚くと…




目の前にいたのは…恭平。






「私、どうしてここに…?颯と成美は?!」




「帰ったけど。」




帰った…





「一緒に帰りたかった…」





私がそうつぶやくと。






「さっきから、違う奴の名前ばっかり…気に入らないんだけど。」





恭平はそう言いベッドから起き上がった私にせまってくる。





「やめてよ。仕方ないでしょ?二人は__」




「…綾香は俺が彼氏だって自覚してる?」




「は?」




「お仕置き…しなきゃな?」





そう言い恭平はいつものように私にキス。





そして…




いたずらな笑みを浮かべ手を這わせてくる。





「っ!やめて!!恭平っ…」





私…もうこれ以上けがれたくない…!!!





「…学校というのは邪魔だね。」





恭平はつぶやく。




学校が邪魔…?





「消しちゃおうか…」





恐ろしい言葉。





学校を消す…?




それは、学校をなくすってこと…?





「やめてっ!!」





「しょうがないだろ?ちゃんと約束を守らなかったんだから…」





「ごめんな…さい…」





私はベッドに頭をつけて謝った。





「本当に悪いと思ってるんだな…?」





恭平はそう言うと私の髪の毛を引っ張って頭を上げさせた。






「いたっ…!」




「じゃあ…すべての男子との関係を断ち切れ。」





すべての男子との関係を…?





「それができないんだったら、この学校はなくなると思え。」





学校がなくなる…?私のせいで…





「…わかった。」




また新しい条件が私にかせられる。